持続可能な集落をつくる。 地域の文化、周辺環境(山、田畑、河川、道路など)が安全に確保できる。
安心な暮らしをつくる。 子供からお年寄りまでが協力して、自分の得意分野で協力しながら、助け合い、分かち合い、ふれあい暮らせる環境づくり。
寄合(お互いを知る)、分かち合い、助け合いができる環境。
自立(考え方・経済的)して個人が生き生きと暮らせる環境をつくる。 自分の好きなことをして、衣食住が安定して得られること。
若い人が暮らせる地域をつくる。 こどもの教育をみんなで。
お年寄り、女性、子供が安心して暮らせる村をつくる
全員が我が道を生れる環境をつくる
そのためにやること。
生きるための知恵、温故知新。新しい技術を活用したコミュニケーション。経済活動の場づくり。地域資源を活用した自主経済。
〇里山保全、生物多様性保全、文化歴史保全
〇産直
〇地元観光
〇体験型民泊、体験農業、体験モノづくり。
〇心身の健康づくり。心の健康、体の健康づくり。
〇食の安全、自給自足。
〇手に職づくり
活動を切り口に
■自然農の暮らし塾 (食と暮らしの体験型学びの場)
■移住定住者支援 (持続可能な集落形成のサポート)
■地域環境整備(インフラ整備、住宅整備、自然環境保全及び整備)
■心身のサポート活動(教育・医療・介護)
年齢、性別を切り口に
■こどものため(子育て女性のため)の活動
■お年寄りのための活動
■退職男性のための活動
〇独居老人のための活動
■教育関係、考え方、意識について
・人・社会・国のせいにしない。すべての原因は自分にあるという自覚。
・それはけして、「自己責任」ということとは違う。
・他人の感情に責任を持たないこと。
・自分の感情を大切にする。
・ひとを責めない。自分を責めない。
・行動と知識を一致させる。
・価値観(社会のこと、地球のこと、生き方のことなど)の形成、能力(技術、コミュニケーション)の獲得、
・感性を磨く、品格を磨く、体の感じを感じる、無意識を意識する。
・体験することで、知識となる。
・自然に対する知識、考え方、態度
・都市・毒・化学物質、農薬、・・・人間が生み出したものに対する考え方をもつ
・お金について意味を考える
・主体的に生きるということの理解。
・目的について、目標目的の立てかたを学ぶ
・気持ちの伝え方、コミュニケーション。和の知恵を学ぶ。
・生物多様性を理解する(里山を保全する)
・異文化への理解
・多様な考え方への対応
・受容という心の在り方
・認知心理学を暮らしに生かす
・健常者、障がい者への理解をもつ。
・自分を知る
・足るを知る
これ等の事を考えながら暮らしていきたいものです。
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その際に肝心なのが、薪の調達ですね。 ここは、標高300mの中山間地なので、周りは森林で囲まれています。
荒れた針葉樹の林も多く、集落の方に許可をもらって森林整備を兼ねて、薪になる木材を調達しています。
ゴミ拾いもできて、山も綺麗になる。
森林組合の人と仲良くなると、薪ストーブ用の廃材も教えてくれます。
チェーンソー、軽トラは必需品ですね。
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田植えに必要なものは、「水」です。
そこで、アルモンデ/結熊(ゆうゆう)自然農園の田んぼに引かれている「水路の整備」が必要です。
この水路、清流木野川から延々と約300mほど先人が作り上げたもの。その水路を使わせてもらっています。
2年前には完全に埋まっていた水路を掘り起こし、田畑に水を通しました。
しかしながら、1年間の間に砂利などで埋まっている箇所があり、水路の法面も崩壊しているとことなどがあり、砂利揚げ・補修や修理が必要なのです。
ひたすら、人力で砂利を上げ、法面の点検補修。
手袋をしていても終わったころには、指の爪は剥げ、肩首が痛くなり、腰も痛い。
そして、清流が確保できました。
何にも知らずに、その水を使っている人もいるのですが、そこは「無心」で、心静かに生きて行こう。
さあ、今月末は、「自然農」の田植えです。
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アルモンデには、90年以上前の水屋(旧台所)があります。屋根は古いセメント瓦、北側の屋根には苔が生え、ところどころにヒビが入っていました。
南側の屋根は昨年、古民家Dr.ムラさんが修理をしてくれましたが、北側は手つかずのままでした。
従来より、雨漏りで腐っていた桁(柱)があったのですが、簡単に屋根を修復して放置していました。 そこに昨年4月の熊本地震。気づかずにいましたが、瓦がズレて雨漏りがしていたようです。
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3月からの「自然農」の暮らし塾に使わせていただく、農地(耕作放棄地)の周辺整備をしました。
すべて、鎌、クワ、スコップなどの手作業で行いました。
今回、くらし塾でお借りする農地を通る水路の下流で農業をされる方がおられ、そこまでの水の確保の状況を 知りたいという事で、水路の破損状況の確認や障害物の撤去などを行いました。
また、水路の横に町道(旧道)があり、その法面の草を刈って状況確認を行い、危険な個所がないかを確認しました。
水路の状況には問題なく、水は流れており、さらに地下水脈からの湧き水も下流に合流しており、十分な水量が確保されていることがわかりました。
但し、町道(旧道)のアスファルトの下の土がえぐられている箇所があり、通行に注意が必要なこともわかりました。
今後は、水路は、大雨などによる土砂の流入や枯れ葉などのつまりを定期的に除去しながら、管理する必要があります。
また、町道(旧道)の補修が必要になってきます。ここは、町道で集落の共用の道なので、集落みんなで考え協力して補修していく必要もあります。
今回はこのように、手作業だから、状況がより深くわかり、多くの学びがある。 ゆっくりと自然の流れと同じ時間を経るから土や木々の命の営みが見えてくる。
いのちの営みが見えてくると、おのずから幸せが付いてくる。自然に感謝。
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この時期の煙突掃除はつらい。手がかじかんでくる。煤で手が顔が黒くなる。こんな思いをして薪を使うのはなぜ?
薪ストーブに何の意味があるのだろうか?
1.身の回りの捨てられた物を使う。
2.CO2を増やさない。
3.エネルギーを自給して、暮らしを自立させる。
4.自然環境に負荷をかけない暮らしをする。
5.自分に誇りがもてる。
6.火は楽しい、暖かい。
7.薪で作る料理はおいしい。
煙突掃除の回数を減らすために、2重煙突に改造する手はある。でも、いつ出来ることやら。
でも、朝、火をおこすことから始めよう。
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農村計画という分野の研究があるそうだ。
ここ山鹿市菊鹿町も典型的な中山間地の過疎地帯になる予定(笑)それも人口減少のなか仕方ないか・・・と思う。
が、それでも、その中で誰もが安心して暮らせるコミュニティが形成できたら素晴らしいと思う。
その中で、何を学び、どのようにして、何から始めればよいのかを 考えてみよう。
日本建築学会農村計画分野の研究テーマの農村計画についての分野を分類してみると、次の分野に分かれる。
1.農村住宅・住空間と地域施設
2.集落空間の構造と構成及び土地利用
3.地域資源と地域社会
4.交流(移住定住)と田園居住政策
5.住民参加のむらまちづくり
6.海外研究
日本建築学会だけあって、それぞれに建築や都市計画からの視点が見受けれれるが、整理する分野としては妥当なのだろう。
これらの分野ごとに、ここ山鹿市菊鹿町に当てはめた内容を検討していこうと思う。
]]>安いものを探して購入してみたが、どこで作っているのか不明なもので、不安があるが、とりあえず使ってみよう。 さっそく、250wのポンプを動かしてみた。 一瞬 インバータがピーとなって、ポンプが起動して水が出た。 しかし、警告音が気になる。そこでバッテリー容量が足りないのではと思い、バッテリーを並列にして容量を増やし、 それに見合った、パネル容量とするために、100wソーラパネルをもう一台増設して、200wパネルとすることとした。 したがって、最終的なソーラーシステムは、200w + MTTPチャージコントローラ(20A) +105ahバッテリー×2(並列)となった。
そして、ソーラーパネルを屋根に設置することにして、設置工事を行った。
これらが完成写真。
バッテリー
チャージコントローラ
そして太陽光パネル
ポンプもインバータの警告音もなく、運転できるようになった。
災害時に停電の際にも、井戸ポンプが使えて、水が出るようになる。ちょっと安心。
今後は、他の電気製品に範囲を広げて、徐々に太陽光発電の電気に切り替えていく予定。
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農的暮らしを初めて、もうすぐ3年。その中で、温めていた暮らし方を 自分なりにも整理したいという思いもありました。
昨年(2016年11月)に安曇野のシャロム&シャンティクティにお邪魔して、自分が目指していた暮らし方がイメージできたと思います。
これから、いろいろな課題を学びながら、同じ思いをもつ仲間と実践出来たらいいなと思います。
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